2012年7月19日木曜日

ビデオブログのすすめ

今や世界中で人々がインターネットを介し、”いつでも・どこでも” あらゆる映像を観ることが出来る時代となりましたが、今やYouTubeという動画共有サイトの名前は小学生やお年寄りでも知っている、ある意味恐ろしい時代になりました。これを普通の人はだいたい毛嫌いする人が多いでしょう。特に横文字が苦手な中高年やまだ社会の仕組みに慣れない中高生自らの無知、あるいは偏見に悩まされる人々。 
 しかしながら、これからどんどん活用の幅が広がる、もとい広がらずを得ない、インターネット時代が本格的に動き出しています。皆さんご存知大手インターネット検索サイト”Google”。この会社は”Googleメガネ”たる、メガネをコンピューターディスプレイ化し視界に見えるものすべてにデジタルな拡張を施そうとする、とんでもはっぷんな装置を開発し、既に実用段階に入っています。世の中にはありとあらゆる情報が錯綜し、現代人である我々にとって格段に生産性や利便性を付与するものである情報。しかし一方で時に我々を死をへも追いやる脅威でもあります。

 我々人間は古くより記録を残すことが出来る唯一の動物・生命体です。そして対立しながらも、自らを”共有”しあうことが出来る生き物でもあります。洞窟に絵から文字が発展し、紙が生まれ日記・記録が可能になり今ではデータと呼ばれる仮想空間上に保存する文字まで作り上げた。しかも今は肉眼とほぼ変わらないほどの美しさで映像まで残せてしまいます。しかも半永久的に。
ビデオブログとは日々の楽しいことや体験したこと、伝えたいこと、自分の主張・意見、疑問、異論、質問といった自己表現をしながらライフログ的に自らの姿や声などを撮影して記録をしていく動くブログと言ったところでしょうか。つい10年前ほど遡ってみれば携帯電話なども今と比べ物にならないほど大きくて機能も不十分でした。しかしたった10年で幼稚園生でもボタン一つで誰にでも電話をかけたり、電子メールをすることができます。撮影機材にしても3000円もあればハイビジョン映像を撮ることだって出来ます。
時代は今大きな変革をしようと日々廻っています。

僕も家の中身を全部持っていかれた3.11東日本大震災。安全を唱われた原発の水素爆発。オーストラリア・ブラジル・ドイツに襲いかかる大洪水・大寒波と言った自然の猛威。アラブ、チュニジア、エジプト、リビアで多くの犠牲者を出した歴史的革命。欧米北欧を中心にした金融危機。(http://matome.naver.jp/odai/2131275597743883401) 
今思うと数えきれないほど事件や出来事があり、ここ数年はたいへんな世の中でした。
そんな時だからこそ、映像によって今の自分を記録することの楽しみもあるのです。文字や音、写真だけでは表現出来ない、まさに目の前の現実をデータとして半永久的に残す、ライフログ的意味合いをもつ、ビデオブログ。普段の日常が少しだけ明るくなると僕は思います。
やろうかやらないか迷っている人は公開はしなくても一度はトライしてみることをおすすめします。きっといい事・いい発見・いい出会いが待っている事でしょう。

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